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ガウラクラフト ケムポップPS ホイルチャートワカサギ GaullaCraft KEMPOP-PS

残り1点

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ガウラクラフト ケムポップPS

バルサ製スモールルアー(スピニングタックル推奨)
5cm 2.5g
カラー:ホイルチャートワカサギ

静かな水面に、それはふと現れる。
「ケムポップ(PS)」——ピクピクスライドの略称を持つ、小さなルアーだ。

バルサ製の軽やかなボディはわずか2.5グラム。スピニングタックルで扱うことを前提に作られている。サイズは、従来のケムポップ45ミリから50ミリへと、ほんの少しだけ大きくなった。けれど、その変化は水の中では確かな意味を持つ。

口はカップ状ではない。代わりに、背中の頂点にラインアイがあり、尾にはフラッシャーがひとつ、ささやかに揺れている。その姿は、何かを主張するでもなく、ただそこにある。

着水後、ラインを水面に触れさせないようにして、細かくシェイクする。するとルアーは、まるで意思を持つかのように、頭の方向へとすべる。静かに、しかし確かに。
一方で、ラインを水面に預ければ、動きは変わる。スライドは抑えられ、代わりにピクピクと、不安定に揺れる。それはどこか、命の残り火を抱えた小魚のようだ。

開発の途中、ラインアイを背中の頂点ではなく、斜め45度の位置に置いたこともあった。泳ぐ方向をあらかじめ決めてしまうためだ。しかし、その動きはあまりに控えめだった。結局、頂点に戻した。方向は決めない。
ただし、釣り人が望めば決めることもできる。着水後、ロッドを倒し、一度だけジャークを入れる。それだけでいい。

50アップが釣れたときのことを思い出す。特別な操作はしていない。ただ、水面に浮かべたまま、気の向くままにピクピクと動かしていただけだ。それで十分だった。

尻尾は固定されていない。自由に動く。飛距離を犠牲にしないための、小さな選択だ。

マッディウォーターでどうかは、正直なところまだわからない。ただ、七色ダムではこのルアーの前身となるプロトタイプがよく働いたし、芦ノ湖の放流バスには驚くほど素直に効いた。理由は説明しにくいが、そういうこともある。

カラーは3つ。クラウン、ワカサギ、そしてチャートワカサギ。どのカラーも口元は蛍光色になっていて、水面でルアーがどちらを向いているのかが、ふとした瞬間にわかる。

リングは1番。フックは細軸のカルティバST26、8番。必要なものは、すべてそこに揃っている。

あとは、水面と、ほんの少しの意志だけでいい。

【GaullaCraft ガウラクラフトは、日本のハンドメイドルアーブランドです。主に木製トップウォータールアーの機能と品質を追求し、すべての製品を職人が一つひとつ丁寧に製作しています。】

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